2006-04-25 チェルノブイリ 社会 の悲劇から20年ということで最近盛んにとり立たされている。原子力発電に関して「一緒に考えよう」などというスローガンが出回っているが、例え「一緒に考え」たところで、抜本的な技術的解決が得られる可能性は限りなくゼロに近いと思う*1。いろいろ考えを巡らした挙句「やっぱり原子力を使わざるを得ない」ということを再認識して妥協し、少しでも良い使い道を模索するしかないのというのが、現在の状況ではないだろうか。 *1:しかし、それでも根本的な解決を求める続けることは科学の使命の一つだと思う