hiroto-o's diary

とある大学の大学院博士課程を何とか卒業して、とある金融の仕事をロンドンでしています! リンクはご自由に♪ メールはhiroto_o20[at_mark] hotmail.comまで。([at_mark]は@に置き換えてね)

バトン:ホワイトカラーエクゼンプション

MNMさんからのバトンを勝手に受け取っちゃいました。

ここを見ているあなたはどう思いますか?


ホワイトカラーエグゼンプションバトン】

Q1.あなたはホワイトカラーですか?

 いいえ。学生です。

Q2.ホワイトカラーエグゼンプションて知ってる?

 今日初めて知りました。

Q3.ホワイトカラーエグゼンプション、賛成or反対?

 反対
 時代背景として、ただでさえ労働環境が悪化し「ワーキングプアー」という言葉さえ生まれてくる昨今、その様な流れに更に拍車をかけるようなことをするのは反対。サービス残業が合法化されますね。
 日本で言う成果主義とは、経営者の都合の良いように労働者の賃金を削る理由にしかなっていないように思います。 
 ホワイトカラーエグゼンプションを提案したのは日本経団連体ですよね? 経営者に有利なように制度を作ろう、という魂胆ですかね。

Q4.バトンまわす人

 とりあえずwikipediaの解説をサラッと読んでみてください。バトンを受け取るか否かはご自由に。

 僕と同じように今までホワイトカラーエクゼンプションという言葉さえ聞いたことがない人が沢山いると思います。理由はマスメディアがあまり取り上げていないから。公務員叩きやNHK叩きは頻繁に放送されているのに企業の労働問題についてあまり触れられていないのは、マスメディアと経団連につながりがあるからなのか?と邪推してしまいます。とにかく、多くの労働者が知らない場所で労働制度が決められていくと労使関係がどんどん不当なものになってゆきかねないのではないでしょうか。
 
 友達にアメリカでの事情を聞いたことがあるのですが、労働環境は日本よりずっと良いことが多いそうです。過剰労働もあまりない。サービス残業なんて以ての外。何でなんでしょうね?この差は。このホワイトカラーエグゼンプションも元々はアメリカの制度ですが、アメリカ人の考え方・価値観と日本人のそれとは違うわけですから、いきなり日本にコピーを持ち込まれても不都合が多いと思います。


 こういう話を聞いていると海外高飛びも良いかな?と思ってしまいます。D卒業→海外PDとかとか。まあそれまでにちゃんと良い仕事が出来るかが問題ですけどね。