hiroto-o's diary

とある大学の大学院博士課程を何とか卒業して、とある金融の仕事をロンドンでしています! リンクはご自由に♪ メールはhiroto_o20[at_mark] hotmail.comまで。([at_mark]は@に置き換えてね)

帰省中の電車にて

大抵、実家に帰るときは新幹線でなく東北本線を使う。時間はかかるが電車の中で本を読んだり出来てなかなか楽しい。
その他に、車内での人間ウォッチングも時々楽しい。


途中から乗り込んできた高校生集団。男4人女3人くらいか。お互いに不安げに喋ったり電話したりしている。
彼ら彼女らの話し声が少しずす大きくなるに連れ、不安も増してきているようだ。
普段なら「電車では静かに」と注意しても良さそうだったが、内容が面白そうなので聞き耳を立てていました(^-^)


どうも、乗った駅で落ちている携帯電話を拾ったが、その持ち主も高校生(女)なようで、その父親が駅に迎えていくために電話をしてきたらしい。


(そのまま、駅員に渡しておけばよかったものを・・・)と、傍目から見れば思う。


そして、「今どこにいる?」と電話をかけてきた父親に、その高校生集団は適当な場所を居場所として答えてしまったらしい。
電話越しの声なので、父親は娘の声と区別がつかないのだろう。高校生は顔も知らない他人の父親と違和感なく会話を続けている。


更に複雑なことには、乗った駅で高校生集団と別れた友達が携帯電話の持ち主と会ったらしい。


流石に、「途中の駅で駅員に渡した方が、無難に済むんじゃない?」と助言をしたくなったが、彼ら彼女らは先に電車を降りてしまったので以降は分からず。どうなったんだろう? 多分、多少なりとも怒られることになると思うんだけどね。ちょっとした冒険心があるお話という意味でStand by meっぽくて面白かったです。