「猪突猛進」だって
(大学のHPと同じネタでゴメン)
そろそろ仲間内でも仕事場でも新年会やらで
「今年の目標は猪突猛進です!」
なんてちょっとした所信表明に飽きてきた頃だと思いますがいかがお過ごしでしょうか?
僕がこの四字熟語を初めて耳にしたのは、確か相撲の昇進の伝達式だったと思います。
「・・・謹んでお受けいたします。今後も猪突猛進で相撲道に励み・・・」
とかとか。どの関取だったかは忘れちゃいました。確か若貴や曙とかその世代。
さて、この「猪突猛進」。手元のgoo国語辞書によると
一つのことに向かって、向こう見ずに猛烈な勢いで、つき進むこと。
と書いてあります。とっても前向きで頼もしい様を表しています。
ところが!
イノシシの生態を調べてみると、
勢いよく走り出す = 恐怖でパニック状態にある
つまり本物のイノシシの「猪突猛進」とは、
恐怖に怯えて堪らず走り出してしまう状態
を言うわけです。
どうですか? 「猪突猛進」のイメージが変わりませんか?